japan venison

Iターンで下條村に移住し農家を営みながら罠猟を行ってます。
商品に使われている鹿肉は長野県南信州伊那谷で捕獲されたニホンジカを原料として製造してます、ジビエ加工施設で解体をして、質の良い肉処理加工で生産される新鮮な食肉用鹿肉を使用してます.
伊那谷とは、長野県南部に位置する二つの山脈,南アルプスと中央アルプスに挟まれた谷状の盆地です.

鹿肉は全般的に、脂肪分やコレステロールが少なく、牛・豚・鶏肉よりもタンパク質が多いため、消化が早く、健康食として注目されてます
鹿肉のカロリーは、牛肉の１／４以下、豚肉の半分以下で、鉄分は牛肉の約７倍、豚肉の約１０倍以上とたいへん豊富であります。
鹿肉や魚の赤身が持つ鉄分は「ヘム鉄」といい、人体内にある鉄分と性質が 似ているために体内吸収率が高いです。
鹿肉のタンパク質は牛肉のほぼ２倍と高く、脂質は１０分の１以下と低い。しかも脂質には脳の働きを活発にしたり、記憶力や学習能力を高める働きをするドコサヘキサエン酸（ＤＨＡ）をはじめ、人体に不可欠な不飽和脂肪酸を多く含んでます。
ＤＨＡは、これまでイワシやサンマなどの青背魚に多く含まれることがわかってましたが、鹿肉にも含まれることが判明しました。
鹿の脂肪には、CLA（共役リノール酸）をはじめ多価不飽和脂肪酸が多く含まれてます。
共役リノール酸には、脂肪燃焼、体脂肪減少、悪玉コレステロールの血管内沈着を防ぐ作用、さらには抗ガン作用や免疫を高める作用があります。

浸透圧下痢について
鹿肉は高タンパクなので本来は胃液や膵液で小さく分解され、そのまま大腸で吸収されますが、量が多いと十分に分解されずにそのまま大腸へと進みます、
そこで大腸内にある水分が大腸内の濃度を均一にしようとして水分量が多くなり下痢となりますので、給餌量は個々での調整をお願いします

ペット用加工品について
ペット用加工品は全て防腐剤や酸化防止剤、防カビ剤・着色料を一切使用しない安心安全な商品です。
ペット用加工品の表面に白い物が付いてる場合が有りますが、肉の成分が折出したもので品質に問題はありません。

冷凍商品と常温商品との合わせての発送は出来ません。

大量に必要な場合や業務用の卸などはお問い合わせ下さい